子供の年齢別ストレスの原因と気になるサイン~大人がしてあげられる対処方法は?

最近子供の言動や行動が変わった、よくお腹が痛いと言うようになったなど、子供の様子がいつもと違うと「ストレスが原因ではないか」と心配になりますよね。

また、仕事が忙しいなどの理由で子供に大きな負担をかけているかもしれないと気にしているママ・パパもいるのではないでしょうか。

たしかに、悩みのなさそうな子供たちにもストレスは存在します。その一方で、ストレスと聞くとよくないイメージを抱くかもしれませんが、中には良いストレスもあるのです。

この記事では、年齢別で子供によくあるストレスの原因や、気になるストレスサイン子供のストレスに気づいたときにママ・パパができる対処法などについて解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

目次

  • 子供だってストレスを抱えている。3歳・4歳・5歳…年齢別のストレス原因

  • 子供がストレスを感じているサインとは?

  • ストレスには「いいストレス」と「悪いストレス」がある

  • 子供のストレス解消に、親や大人ができること

  • 親子で遊ぶ機会を増やし、子供のストレス解消に

  • ストレスは悪いものだけじゃない!

子供だってストレスを抱えている。3歳・4歳・5歳…年齢別のストレス原因

悩みがなさそうな子供たちだって、年齢ごとにさまざまなストレスを感じている

大人がストレスを感じるように、子供もたくさんのストレスを抱えているのです。子供がストレスを感じやすいシチュエーションを年齢別に紹介します。

2歳以下によくあるストレスの原因

2歳以下では、不快感を言葉で伝えることが難しい年齢です。特にアトピー性皮膚炎のかゆみやぜんそくなどのアレルギー症状がある場合には、「かゆい」や「苦しい」などが伝えられず大きなストレスにつながります。

他にも、おむつが濡れている、抱っこしてもらいたい、寝心地が悪いなども、長時間お世話してもらえない時にはストレスの原因になります。


3歳でよくあるストレスの原因

3歳ごろにはきょうだいが生まれることもありますね。「今まで自分が1番だったのに」とママ・パパが赤ちゃんに取られた気持ちになりストレスを感じます。

どの子も通る道ですが、その子の性格などによってはストレスを強く感じることもあります。

4歳でよくあるストレスの原因

4歳になると脳の発達も著しく、時系列で物事を捉え理解できるようになってきます。身の回りのことがある程度できるなど自立性も高まり思いやりや人を気遣う心も発達します。

すると習いごとも「先生が怖い」「楽しくない」など自分の心を敏感に感じとりストレスの原因に。

5歳でよくあるストレスの原因

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5歳になると幼稚園では一番年上の年長さんですね。年長さんになると運動会などで少し難しい競技に挑戦したり、劇やダンスの発表会の主役やリーダーを任されるなどの機会があります。年長さんのママ・パパもとても盛り上がる一大イベントです。

しかしながら、子供にとってはみんなが注目する競技や重要な役を担当する時にはプレッシャーを感じ、ストレスに繋がることがあります。

6歳以上によくあるストレスの原因

6歳では小学校に入学し、ママ・パパの送り迎えなしに登下校する全く新しい生活が始まります。知らない子や先生、幼稚園とは違った雰囲気の教室などすべてが今までと違い、環境の変化とルールにがんばってついていこうとする中で、子供なりに大きなストレスを感じています。

また、小学校に上がるとほぼ毎日宿題が出ますよね。宿題の量が多すぎたり難しすぎたりすると、遊びの時間を削って済ませなくてはならず、それが子供にとってとてもストレスになることがあります。


年齢にかかわらずストレスになるもの

どの年齢でもストレスの原因になるものは、

  • 家族関係

  • 友達関係

  • 転校・友人との別れ

  • 新学期や長期休暇明け

  • 運動不足(コロナで外遊びや遊び場が減ったなど)

  • 家族やペットとの離別

  • 自分の体調不良

  • 家族の体調不良

などです。

こうして見ると、大人が感じるあらゆるストレスを子供も受けていることがわかります。

年齢ストレスの原因で多いもの
2歳以下身体的な不快感、アトピーやアレルギー症状など
3歳下の子が生まれたことによる赤ちゃん返り
4歳情緒面の発達にともなう精神的ストレス
5歳園で最年長となり、行事等でのプレッシャー
6歳以上小学校入学や学童保育など、環境の変化
各年齢共通家族関係の悪化、友人関係、家族やペットとの離別、行動制限による運動不足など

子供がストレスを感じているサインとは?

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子供は年齢が低いほど自分がストレスを受けていると意識することも、それを説明することもできません。そのため、ママ・パパや周りの大人が子供のストレスサインを見逃さないよう、しっかり様子を見てあげたいですね。

具体的な子供のストレスサインは、

  • お腹や頭が痛い

  • おねしょをする

  • だるそう

  • 自分から話さなくなる

  • ぼんやりする

  • 暴力的・反抗的になる

  • 好きだったことをしなくなる

  • チックが出る

  • お絵かきの色使いが変わる

などで「いつもと様子が違う」と気付くきっかけは多岐に渡ります。

また、一見判断のつきにくい

  • 食欲がなくなる↔︎食欲が出すぎる

  • 眠れない↔︎寝すぎる

  • 怒りっぽくなる↔︎すぐ泣く

といった両極端の態度の変化が実はストレスサインのこともあるので、気をつけておくとよいでしょう。

ただし、腹痛や下痢、頭痛などの身体的症状は必ずしもストレスが原因とは言い切れません。まずは病気かどうかの判断のために受診することをおすすめします。

子供のストレスには「いいストレス」と「悪いストレス」がある

大人も子供も、生きていく上でストレスは避けて通れないものです。ストレスと聞くとあまりよくないイメージがあるかもしれませんが、自己成長のために必要なストレスもあるのです。

ここでは良いストレスと悪いストレスについて解説します。

子供自身が決めたことや、何かに挑戦しようという意欲から生まれたストレスは「良いストレス」だといえる

あっても良い子供のストレスとは?

良いストレスとは、何かに挑戦するときに感じる適度なストレスのことをいいます。例えば、園の行事や習い事の発表会や試合などでの緊張感、受験で自分の行きたい学校に合格するための勉強などが挙げられます。

上記の「5歳児のストレスの原因」のところで紹介した、難しい競技や発表会の主役やリーダーに挑戦することも、やり切った達成感が得られ、その後の成長に良い影響として関わってくるでしょう。

自分の意志で決めたことに伴う緊張感やプレッシャー、その後の目標や夢につながる苦労は良いストレスと言えますね。

取り除くべき子供のストレスとは?

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子供の目の前で夫婦げんかをするなどの家族の不仲、友達やきょうだいからのいじめなどは子供にとってとても大きなストレスの原因になります。他にも、子供自身の病気やけがなどの体調不良がストレスになることも。

これらは放っておくと心身のバランスを崩してしまうため、できるだけ早く取り除くべきストレスです。

ストレスの感じ方は人それぞれ

ストレスの感じ方は個人差があります。同じ状況でも全くストレスに感じない子もいれば強くストレスに思う子もいます。生まれつきストレスを他の子よりも感じやすい気質をもったHSC(Highly Sensitive Child)というタイプの子も全体の1/5ほどいるといわれています。

例えば、小学校受験のために自ら楽しんで勉強をがんばれるのであれば良いストレス、本当は勉強したくないにもかかわらずやらなくてはいけない状況の場合は悪いストレスと言えます。

同じ要因でも子供の性格や受け取り方で、良いストレスにも悪いストレスにも変わるということです。

子供のストレス解消に、親や大人ができること

子供がストレスを強く感じていることがわかったら、ママ・パパが話を聞いて解消できるように手助けしてあげましょう。

どうしたら子供のストレスを解消できるか、周りの大人ができることを紹介します。

ストレスを言語化できるよう手助けする

子供はストレスを伝える語彙がまだ足りないため、ママ・パパが「何か困っていることはある?」など、子供が話しやすいように声をかけてあげるとよいですね。

子供が話し始めたら最後まで聞くことが大事です。ママ・パパがいつでも話を聞いてくれる安心感が得られ、心の内を一生懸命に話してくれるでしょう。

ストレスの原因を取り除く

話を聞いてストレスの原因がわかったら「どうしたらいいか」「どうしたいか」を子供と相談しましょう。

ママ・パパがいくつか方向性の案を出してあげると、子供が自身で決めやすいですね。

楽しい遊びや親子の時間でストレス発散

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ストレスは根本から解消できるに越したことはありませんが、完全に取り除くことはなかなか難しいもの。少しでも子供が楽しい気持ちで日々を過ごせるよう、親子でたくさん遊んでストレス発散しましょう。

親子で遊ぶ機会を増やし、子供のストレス解消に

キャンプは一年じゅう親子で楽しめる大人気のアクティビティです。

家族で協力し合ってテントを張ったり火を起こしたり、バーベキューやハイキングを楽しんだり、家ではできない経験や挑戦がたくさんあります。季節に応じて、花火や川遊びどんぐりや落ち葉拾い雪遊びなど、自然と触れ合うことでふさいでいた心が晴れるかもしれません。

また、夏休みなどまとまったお休みが取れそうなときには、夏のレジャーを思いきり楽しむのもおすすめです。ラフティングやシュノーケリング、洞窟探検などは小さな子供から参加できるところもあり、心が踊るような体験ができるでしょう。

そして、寒くてお出かけが難しい冬には、室内遊びがおすすめ。家でかるたや福笑いなどのお正月遊びや、冬ならではの氷の観察も楽しいですね。落ち葉や絵の具を入れて氷を作るのも楽しいですし、観察日記をつけるなど子供が夢中になれることがあれば、ストレスを忘れて過ごせそうです。もちろん、寒さ対策ばっちりの格好で親子一緒に思い切り雪遊びを楽しむ、なんていうのも良いのではないでしょうか。

子供のストレスは悪いものだけじゃない!

子供のストレスの原因やサイン、そしてママ・パパのできる対処法を紹介しました。

子供は小さな体でたくさんのストレスを感じながらも言語化できず辛い思いをすることも。しかしながら、ストレスは悪いものだけではなく、成長にプラスに働く良いストレスもあるのです。

ママ・パパのフォローによって子供はそうした良いストレスとうまく付き合うスキルを身につけていきます

ぜひストレス発散をして、ときには緊張をほぐしてあげましょう。

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