
【年齢別】子供が大好きな外遊びアイデア!五感が育つ秘訣とは?
「子供時代に思いっきり外遊びすると子供の成長にメリットが多い」とはよく聞く話です。
しかし具体的にどういいのかわからなかったり、子供とどう外遊びをしたらいいのか困っていませんか?また、いつ頃から外遊びができるのか知りたいママ・パパもいると思います。
そんなママ・パパのために、外遊びが子供にもたらすメリットや具体的な遊びのアイデアを年齢別に解説します。
外遊びをためらってしまう真夏や真冬、雨の日でも快適に遊べるアイテムも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
外遊びが子供の成長に与える5つのメリット
年齢別外遊びのアイデア
外遊びの注意点と対策を知って、1年中楽しく遊ぼう
外遊びに最適なプレイウェアとは
いいことづくめの外遊びを親子で1年中楽しもう
外遊びが子供の成長に与える5つのメリット
子供のすこやかな成長に欠かせない外遊び。メリットや遊び方を知ればもっと積極的になれる!
外遊びをするメリットを知って理解が深まると、子供との遊びもより楽しくなりますね。
ここでは5つのメリットを解説します。
メリット1:体力や運動能力の向上
幼児期には運動能力が著しく発達します。この時期にいろいろな遊びで体を動かすことで基礎体力がつきます。
また、走る・跳ぶ・回る・ぶら下がる・投げるなどのさまざまな動きから神経機能が発達し、タイミングよく動いたり力をコントロールしたりなどの運動の調整力が向上。たくさん遊ぶほど複合的な動きをする機会が増えるため、全身の調整力も高まります。
メリット2:健康的な生活習慣
日々体を動かすことで丈夫でバランスの取れた体づくりができるほか、身体のさまざまな機能が発達し健康で活動的なよい習慣が身につきます。
また、体を動かす習慣が身につけば、将来的な健康や仕事のストレス緩和などが期待できます。
メリット3:意欲的な心の育成
子供が主体となってのびのびと遊ぶことは、自分で考える力を高め自発性や自主性をはぐくみます。
遊びの中で「自分でできた!」という成功体験を重ねていくと、子供が物事に意欲的に取り組む心も育てます。
より意欲や自主性を高めるためには、子供が考えたり迷ったりしているときに、周りの大人が「それは〇〇だよ」「〇〇したほうがいい」などと先に答えてしまわないように見守ると良いですね。
メリット4:社会適応力の発達
3〜4歳を過ぎると、子供たちはたくさんの友達と遊ぶようになります。友達同士でルールを守り自分勝手な行動はせず、コミュニケーションが取れるようになりみんなと協調する社会性を身につけていきます。
メリット5:認知能力の発達
例えば鬼ごっこをするときに素早く逃げる、かくれんぼで上手に隠れるなど、状況を判断し危険を予測することは、脳の発達を促す効果があります。
また子供たち自身でルールを作ったり新しい遊びを考え出したりすることで、創造力もはぐくまれます。
年齢別外遊びのアイデア
続いては、年齢ごとに、どんな遊びをしたらより効果的に運動能力を高められるのか紹介します。
赤ちゃん~1歳におすすめの外遊び
0〜1歳の赤ちゃんは、ハイハイ→つかまり立ち→ひとり歩きと身体の動きが発達していきます。
ハイハイの時期にはベビーカーでの散歩で外の風や音を感じるのもいいですし、芝生のある公園でハイハイしながらボールを追いかける遊びもおすすめです。
芝生の少しチクチクする感触や土の匂いを感じることで五感が刺激されるでしょう。
また砂場遊びもおすすめ。砂をにぎったり手のひらからサラサラ落としたり、初めての砂の感触を楽しめます。ママ・パパと一緒に穴を掘ったりお山を作るのもうれしい時間ですね。
初めての外遊びを始める前には、赤ちゃんの周りに危ないもの(ガラスやタバコなど)が落ちていないか確認しましょう。
2歳~3歳におすすめの外遊び
2〜3歳では、走る・跳ぶ・ぶら下がるなど基本的な動作の多くができるようになります。
手を使わずに階段を上れるようになるなど、体のバランスが取れるようになるので、すべり台やブランコ遊びがおすすめです。これらは何度もくり返すことに楽しさを感じるこの時期の子供にはぴったり。もし怖がる場合は最初はママ・パパが支えてあげましょう。
また、個人差はあるものの3歳前後から単なる遊びとは違ったいわゆるスポーツが始められます。この時期は運動能力や知能の発達が著しく、より複雑な動きができるようになり言葉の意味を理解し始めるころ。脳が活性化する、運動能力が身につく、自信がつくなどのメリットがあります。
豊かな成長のために、親子で少しずついろいろなスポーツを体験してみてはいかがでしょう。
4歳~5歳におすすめの外遊び
4〜5歳ごろには、スキップや片足跳びなどのバランスをとる動きができるようになるほか、用具を使って工夫して遊べるようになります。
リズミカルに全身を使うけんけんぱやなわとびがおすすめです。
けんけんぱは、子供の体の肩幅ほどの大きさの円を書き「けん」のときに片足で跳び、「ぱ」で両足で着地する昔ながらの遊びです。片足から両足へ連続して跳び、次の円に跳ぶためにコントロールしながら地面を蹴る動作ができるようになります。
6歳~7歳におすすめの外遊び
無駄なくより滑らかに動けるようになる6〜7歳はプレ・ゴールデンエイジといわれ、この時期にさまざまな運動をすると運動神経がぐんと発達します。
キャッチボールやサッカーなどの球技や鬼ごっこで、全力で走る、よける、跳ぶ、蹴るなどの全身運動がおすすめです。
外遊びの注意点と対策
室内遊びもいいけれど、多くの子供は1年中いつでも外に出たがります。でも、ママ・パパは「夏は暑くて日焼けも心配」「雨の日は家で遊ぶしかない」「冬の外遊びは風邪が心配」と考えてしまうでしょう。
きちんと対策をすれば1年中外遊びを楽しめるので、ここでは服装ポイントを紹介します。
夏の外遊びのポイント・熱中症対策やUVケア
夏の外遊びといえば、プールや川での水遊び、虫取りも楽しいですね。ですが、気になるのは熱中症や日焼けです。
子供は体温調節が未発達で、身長が低く地面から近いため照り返しで熱がこもりやすいので、ママ・パパがこまめに水分補給をさせ様子をみながら遊びましょう。
また、日中の暑い時間帯を避け、比較的涼しい午前中や夕方に短時間(30分程度)で遊ぶようにするとよいです。夏の外遊びでは、日焼け止めクリームを使い、帽子を被せ、UVカット効果のある服を着せてあげましょう。
雨の日の外遊びのポイント・防水服で雨でも快適に
雨の日の外遊びは雨の音や雨のにおいなど、晴れの日にはないさまざまな自然現象を感じるチャンス
雨の日は、ママやパパも「今日は雨だからおうちで遊ぼうね」とお子様に言い聞かせることが多いかと思います。そのため雨の日の外の様子を知らない子もいるのではないでしょうか。
しかし、雨の日の外遊びは雨の音や雨のにおいなど、晴れの日にはないさまざまな自然現象を感じるチャンスです。
いつもの公園の砂場がドロドロになっていたり、遊具から落ちそうなしずくを見つけたりするでしょう。また、晴れの日には見ないカタツムリやアメンボを好奇心いっぱいで観察するかもしれません。
時には思いきり泥遊びをさせてあげてもいいでしょう。泥遊びは、脳が活性化され運動機能が上がり、想像力が高まるとされています。
洋服の汚れが気になる場合は、古くなった服や捨ててもよい服を泥遊び専用にしてみては。防水ウェアを準備するとより快適に遊ぶ事ができます。
冬の外遊びのポイント・雪や冷えから子供を守ろう 冬は寒いから家にこもりがちになりますね。冬でもしっかり防寒すれば子供は元気いっぱい外遊びを楽しめます。 自分の吐く息が白いのを発見したり、落ち葉を踏む音や足裏からの感触を楽しんだり。もし雪が降れば雪だるまを作ったり雪合戦をしたり、冬ならではの遊びがたくさんできます。赤ちゃんにも防寒服を用意してあげれば、ママ・パパと一緒に遊べますね。 また、冬キャンプにチャレンジするのもいいですね。バンガローや暖房設備が整ったキャンプ場も増えていますので、慣れないうちはそういったキャンプ場から始めてみては。
冬の寒さと雪には服選びが大事です。防寒はもちろん、防水や通気性などの機能のある服を選びましょう。
外遊びに最適なプレイウェア
機能的なウェアを用意して、外遊びの時間をもっと楽しく快適に
プレイウェアとは、普段着の上から重ね着して服が汚れないようにするウェアで、「砂場着」と呼ばれることもあります。
砂場遊びだけではなく、雨の日の外遊びや泥遊び・絵の具を使ったお絵かきなどに役立つ便利アイテムです。
上下がつなぎになっていて、半袖や長袖タイプ、サロペットタイプなどがあり、季節に応じて選べるのもうれしいですね。
メリットは、
服を汚さず思い切り遊ばせられる
洗濯が楽になる
いろいろなシーンで使える
などです。
汚れを気にしなくて良いのでお子様ものびのびと遊べますね。プレイウェアの多くには撥水加工が施されているのでレインウェアとしても使えますし、庭の植物に水やりのお手伝いなどでも活躍しそうです。
子供の成長にいいこといっぱい!外遊びを親子で1年中楽しもう
今回は、外遊びが子供の成長にもたらすメリットや運動能力を高めるおすすめの外遊びを年齢別にご紹介しました。
これまでなかなか重い腰が上がらなかったママ・パパも、お子さんの心身にたくさんのメリットがあることが分かって、さっそく出かけてみようと感じたのではないでしょうか。
夏や冬、雨の日も、Reimaの機能性の高い快適なアイテムがあれば、1年中楽しく遊べ毎日がワクワクの連続になりますね。
親子でたくさん外遊びをして、子供の豊かな成長を促しましょう。