一年を通して比較的長い季節を楽しめるアクティビティのひとつが登山です。木々の間から差し込む光や、歩くごとに変わっていく景色など、お子さんと一緒に楽しめたらとても素敵ですよね。お子さんの年齢によっては学校の林間学校や、自然体験教室などで登山する機会もあるかもしれません。そんな中で「登山の時に子供に一体何を着せたらいいの?」とお悩みの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。**洋服選びに気をつければ、もっと快適にもっと元気いっぱいに登山を楽しむことができます。**この記事では、登山やアウトドアに適した子供の服装の選び方の基本を紹介していきます。初心者の皆さんでもすぐに取り入れられることばかりですので、ぜひお子さんの楽しい登山時間のための参考にしてみてください。

目次

登山の服装は、子供も大人も重ね着が基本。それぞれのレイヤーについて

ベースレイヤー

ミドルレイヤー

アウターレイヤー

登山の服装、各レイヤーの選び方(おすすめの素材)

ベースレイヤーの選び方

ミドルレイヤーの選び方

アウターレイヤーの選び方

登山時の子供の服装。忘れてはいけない小物

靴など足元

手袋

帽子

初めての登山。子供と楽しむために、服装以外に気をつけたいこと

持ち物

挨拶

登りの人が優先

お子さんと一緒にたっぷり休憩時間をとるのがおすすめ

もっと自然と仲良くなるコツ

登山では子供の服装やマナーにも気をつけて、楽しい思い出を

登山の服装は、子供も大人も重ね着が基本。それぞれのレイヤーについて

登山服の選び方の基本は大人も子供も一緒で、レイヤリングと呼ばれる「重ね着」が基本です。歩いている時に暑いと感じても、休憩中に急に寒く感じることがあります。汗をかいたら1枚脱ぐ、風が強ければアウターを羽織るなど、状況に細やかに対応するには重ね着が必須です。この章では、重ね着の基本となる3つのレイヤーの主な役割についてご紹介していきます。

ベースレイヤー

ベースレイヤーとは直接肌に触れるレイヤーのことです。日常の服装の中では肌着にあたるレイヤーで、汗を素早く吸収・発散することで、汗による冷えを防止する役割を担います。冬場は レギンス など、ボトムスのアイテムも取り入れるようにしましょう。

ミドルレイヤー

ベースレイヤーとアウターレイヤーの間に着るものを指します。アウターレイヤーには保温効果がないものも多いので、このレイヤーで保温機能を調整することを覚えておきましょう。ベースレイヤーと同じく、汗を外に発散する機能も重要です。**子供用のミドルレイヤーは、分厚いもの1枚選ぶよりも、薄手のものを複数重ねる方法がおすすめ。**成長過程の子供の汗腺は未発達で、 大人のように汗で体温を調整できるようになるのは18歳ごろ と言われています。だからこそ、衣服での体温調整が重要になってきます。

アウターレイヤー

防水と防風の機能を備えた一番外側に着るレイヤーのことです。雨・風・雪といった外部の環境から守り、水蒸気となった汗を外に逃す機能があります。レインウェアやウィンドブレーカー、ソフトシェル素材のものがこのレイヤーに該当します。

それぞれのレイヤーの基本はご理解いただけたでしょうか?ここからは選ぶときに気をつけて欲しいポイントについてお話ししていきます。季節や目的地の環境に合わせて、準備の参考にしてください。

ベースレイヤーの選び方

山登りでかいた汗を服が吸ってしまってなかなか乾かないところに風が吹いたりすると、体が冷えてしまい低体温症に至る危険性があります。これを防ぐため、素早く汗を吸収し、発散させてくれる吸水速乾性に優れた化学繊維(ナイロンやポリエステルなど)のものを選ぶようにしましょう。普段の生活で快適なコットンは汗を吸いやすいため不向きですが、アレルギーなど子供の肌着はどうしてもコットンを着せたいという場合には、必ず替えの下着を用意するようにしてください。

ミドルレイヤーの選び方

前章でミドルレイヤーの目的は保温だとお話ししましたが、ミドルレイヤーも汗を中に留めない素材を選ぶことが重要です。季節に合わせて化学繊維のシャツやジャケット、 ウール 、フリースなどの素材を選びましょう。寒い季節には ボトムス の用意も忘れないで。

アウターレイヤーの選び方

アウターレイヤーの最も重要な役割は、雨や雪、風から体を守ることです。ただし、防水機能に特化したレインジャケットや防風目的のウィンドブレーカーといったアウターウェアは、保温性はあまりないことも多いので、寒い季節の標高の高い山など、冷え込みが予想される場合には、ミドルレイヤーでしっかり寒さ対策する必要があります。初心者の方で冬山や非常に標高の高い山を選ばれる方は少ないかもしれませんが、ずっとダウンを着たまま登山をするときには、アウターレイヤーにダウンを選んでも構いません。ただし、本物の鳥の綿毛を使ったダウン素材は汗や水濡れに弱いので、中綿は本物のダウンでなく、ポリエステルなど化学繊維の素材のものを選ぶようにしましょう。

また、登山の予定日の天気予報が晴れでも、 レインウェア は必ず持っていくようにしましょう。上下に分かれているタイプのものが便利でおすすめです。

アウターレイヤーは防水性や防風の機能で選ぶ。保温対策はミドルレイヤーで調整する。

登山時の子供の服装で忘れてはいけない小物とは?

子供の登山に必要なのは、ウェアだけではありません。他にもあると便利なグッズたちを一緒に確認していきましょう。

靴など足元のアイテム

**登山で、服装と同様に大切なのが靴です。**近所の里山程度であれば、普段履き慣れているスニーカーでも構いません。ぬかるみなどに備えて 防水素材 だとより安心です。登山に向けての靴を探している方は、こちらの記事で 3つの登山靴タイプや、サイズ選びの方法 を詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

手袋

風の強い日などには、絶えず外気にさらされている部分は意外と冷えがちです。**手袋があると冷え対策になり、道中の快適度が増します。**また、 防水素材のもの を選んでおけば、不意の悪天候にも対応できます。

帽子

どんな季節でも、帽子は必ず用意するようにしましょう。暑い時期には、つばのある UV対策 の帽子を、寒い時や高い山に挑戦するときには、保温用に 耳が覆える帽子 を用意するのがおすすめです。

初めての登山で子供と楽しむために服装以外に気をつけたいこと

持ち物

服装や小物が準備できたら、持ち物を確認しましょう。どんな山でも必ず持っていって欲しいアイテムは次の通りです。

雨具(着用していかない場合に必ず持参してください)

飲み物(**1日に体が必要とする水分量は年代によって異なり、成人が体重1kgあたり50mlなのに対して、幼児はその2倍の100mlとされています。**幼い子供は喉の渇きを感じにくかったり、感じてもうまく伝えられなかったりするので、こまめな水分補給を促してあげてください)

おやつ・お弁当(運びやすく、こぼれにくく、エネルギー補給効果の高いものがおすすめ)

タオル(汗のふきとりなどに便利)

救急セット(万が一の時にも安心です)

また、ベースレイヤーのおすすめ素材のでもお話ししましたが、コットン素材の肌着を選ぶ場合は着替えも忘れずに持っていきましょう。

挨拶

「山では挨拶をする」マナーをご存知の方も多いのではないでしょうか。**誰かとすれ違うときには「こんにちは」、追い越すときは「お先に」と挨拶をしましょう。**また、細かいルールでは、挨拶は登る側からするというものもあります。下りの人は、登る人から挨拶されるまで待ってあげてください。登っている人は息があがって声が出せないかもしれないという配慮があることも、子供たちに伝えたい山登りの素晴らしさの一つです。

登りの人が優先

挨拶だけでなく、**山登りは基本的に登りの人が優先と覚えておきましょう。**登り優先とは、すれ違う瞬間に斜面を登っているか下っているかということを指します。「斜面を登っている人を優先的に通してあげる」という意味ですが、これについては、理由がはっきりしておらず、下りの方が滑ったり転倒のリスクが高いとか、下りの人が先に動くことによる落石の被害を防ぐためといったものがあります。ただし、絶対ではないので、登りの人の息が切れて先に行くように合図をされた場合などは、気をつけながら先に通りましょう。譲ってくれたお礼を言うのを忘れずに。また、待つ人は斜面に向かって山側で待ちます。歩く人がぶつかったときに転落しないようにするためです。

お子さんと一緒にたっぷり休憩時間をとるのがおすすめ

普段は見られないような美しい景色を見ながら、または澄みきった空気の中で一息つく時間は、登山の醍醐味のひとつ。せっかくの山登りだから!と張り切って、盛りだくさんの計画を立ててしまう気持ちはとてもよくわかりますが、子供たちにとっては休憩時間も、自然と触れ合う大きなチャンスです。歩いているときにはついつい見落としがちだった植物の変化に気づいたり、静かな山の中で木々のざわめきや鳥の歌声に耳を澄ませたり、お子さんの冒険心は休むことを知りません。一緒に体力を回復させながら、お子さんと自然を楽しみましょう。

もっと自然と仲良くなるコツ

美しい自然や生態系を守るために、乱暴に枝を折ったり、少しならいいかとゴミを置いてくるようなことは絶対にやめましょう。また、珍しい鳥などを見つけたときなど、ついつい大きな声でみんなに教えてあげたくなるものですが、動物たちを驚かせてしまうので、周りの人に教えてあげるときも小さな声で伝えてみてください。

「撮っていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」という言葉があります。美しい自然の邪魔をすることなく楽しめるように、少しだけ気をつけてみましょう。

撮っていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ

でこぼこ道やぬかるみ、小石や枝など登山には、お子さんの冒険心を駆り立てる要素がたくさん!すれ違う人に意識的に挨拶をしたり、動物や植物と触れ合ったり、普段はできない経験がたくさんできます。

挨拶や登り優先のマナーもそうですが、山登りには「相手の立場に立ってその時々の状況を考えて臨機応変に行動する」場面がたくさんあります。こうした経験をお子さんと一緒に楽しむためには、事前の準備と無理をしないことが肝心です。

今回ご紹介した登山向け子供の服の重ね着テクニックやアイテムを参考に、しっかりと準備をして、山ではマナーと十分な休憩に気をつけながら思う存分、登山を楽しんでください!

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