保活はいつから?ベストな開始時期と成功ポイント!?【チェックリスト付き】

妊娠・出産を考えているご夫婦や、現在妊娠中の方は、保育園入園を検討するにあたり「保活という言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にはいつから、どんなことをすればよいのだろう?」

と疑問に感じているかもしれません。

この記事では、生まれ月ごとに最適な保活のタイミングを早見表などで分かりやすく紹介します。保活でやることのチェックリストもありますのでぜひ活用して下さいね。

なおこの記事では、多くのご家庭が最初に希望する「認可保育園」の年間スケジュールを基準に紹介しています。無認可保育園や認定こども園を検討されるご家庭もあるかと思いますが、各種手続きの時期については基本的に認可保育園を想定してお読み下さい。

目次

  • 保活とは?「準備が大事」といわれる理由

  • 保活の基本スケジュール

  • 保活の「点数」とは?

  • 保活はいつから?生まれ月ごとの最適なスタート時期とはいつから?注意点も解説

  • これでうっかり忘れナシ!保活チェックリスト

  • 保活は夫婦の力をあわせて楽しく乗り越えよう!

保活とは?「準備が大事」といわれる理由

親子が最適な保育園に入園して幸せに毎日暮らすためには、事前の情報収集が欠かせない!

まずは「保活」とはなんなのか、また、なぜ保活の成功には準備が重要なのかを確認しておきましょう。

保活とは

保活とは、子供が希望の保育園に入園し、充実した保育生活を送るために、両親が保育に関する情報収集を行い、入園の申し込み準備をすることをいいます。

保活の情報収集の方法として手軽なのはインターネットですが、市役所など自治体の窓口をたずねたり、園の見学なども重要な情報収集手段になります。

保活が重要とされるワケ

保活が重要な理由は「十分な情報収集と準備をすることで、親子に合った保育園に出会い、入園できる可能性が高くなるから」です。

ママ・パパが力を合わせて保活を進めることで夫婦の絆も深まるかもしれません。また事前にしっかりと情報を集めておくことで、保育の方針や預かり時間が希望に合わず転園するといったリスクも減らせるでしょう。

保活の基本スケジュール

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保活には、大きく分けて6つのステップがあります。

ここでは、保活の計画を立てる段階から入園準備に至るまでの各段階ごとにしなければならないことを解説します。

ステップ1:計画を立てる

最初に保活を行う上での全体計画を立てます(認可園を想定)。

以下のような点を検討して計画を立てていきましょう。

  • 認可園に限定して探すのか、無認可園や認定こども園も含めて探すのか

  • 自宅の近く/職場の近く、どちらで探すのか

  • 預けるタイミング(預かってもらえる月齢になったらすぐに預ける、もしくは4月など募集の多い時期に合わせる)はどうするのか

なお、国の分類では、認可保育園とは「国が設定したさまざまな基準を全て満たした保育園」で、それ以外を認可外保育園と呼びます。

夫婦で保活に対して考え方が異なる場合もあるかもしれませんが、ここで時間を作ってしっかりと話し合っておくことで後のステップがスムーズに進みます。

ステップ2:情報収集~市役所も活用しよう

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保活の情報収集には時間を問わないインターネットが便利ですが、地域の市役所など自治体の窓口も積極的に活用してみてください。

インターネットにまだ反映されていない最新情報や、現場を見てきた職員さんでしか分からないアドバイスをもらえる可能性もあります。

「保活で市役所に聞くべきこと」を下記にまとめました。さらにスムーズに保活を進めるために、質問をまとめたメモを用意していくことをおすすめします。

  • 近隣地域の保育園の数や保育園の特徴

  • 近隣地域の保育園の入りやすさ

  • 近隣地域の保育園の入園手続き

  • もし保活の計画に不安があれば、保活全体の段取りも相談して聞く

  • 保活に必要な点数に関して相談する※点数に関しては後述します。

ステップ3:園の見学

候補をいくつかに絞ったら、それぞれの園まで直接足を運んで見学しておきましょう。園見学の際には多くの場合、電話予約が必要です。

園の見学時のポイントは下記の3つです。

  • 実際の園の広さや設備の老朽度、周辺の道路状況など、インターネットだけでは分かりにくい部分はどうか

  • 子供たちの様子や表情が楽しそうにイキイキとしてるか

  • 園長や保育士さんの受け答えから、人柄や保育で大切にしていることを読み取る

直接園まで足を運んで見学することで、思わぬミスマッチの可能性も減らせます。

ステップ4:申し込み

必要書類の把握と入手・締切の確認など、小さな赤ちゃんを育てながら申し込み手続きを進めていくのはなかなか大変です。夫婦で役割を分担して協力体制を整え、申し込みの漏れや抜けがないようにしていきましょう。

ステップ5:結果確認

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多くの自治体では、翌年分の一斉申し込みから2ヶ月ほど後に「入園の承諾/不承諾」の結果通知が郵送され、その結果によってその後にとるべき行動が変わってきます。

「入園承諾」の場合はステップ6の入園準備へ進んでください。

次に不承諾の場合は、下記のような選択肢があります。

  • 二次募集を確認して申し込む

  • 育休を延長して対応する

  • 無認可園や認定こども園・幼稚園への入園を検討する

入園辞退や引っ越しなどで空きが出ると二次募集が行われます。二次募集はゼロまたはごく少人数ということも多いですが、市役所などのホームページに空き状況や募集予定人数が公開されますので随時チェックしてみてください。

二次募集で入園できなかった場合、育休を延長して保活を続ける方法もあります。

育休は国の制度で「子が1歳になるまでの期間」と定められています。しかし、雇用の状況や保育所に1歳の時点で入所できなかったときなど特殊な場合に限り1歳6ヶ月まで延長でき、それでも入園できない場合は2歳まで再延長できます。勤務先の福利厚生でさらに育休延長ができる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

その他に下記の方法もあります。

  • 無認可園や認定こども園・幼稚園なども検討し、無認可園などに預けて働きながら翌年の認可保育園申し込みの準備をする

  • 時短勤務、または転職も考えつつ認定こども園・幼稚園などに申し込む

1回目の申し込みで不承諾となっても、対応方法はいくつもありますので、気持ちを切り替えて次のタイミングを確認し、行動してみてくださいね。

ステップ6:入園準備

入園先が決まれば入園準備を始めます。保育園から配布されたリストや、こちらの記事も参考に保育園の服や、お昼寝用の寝具、タオル、ビニール袋など衣服や保育園で必要な物を揃えていきます。

保活の「点数」とは?

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保活の「点数」というものを聞いたことはあるでしょうか?簡単にいうと、入園に必要な要素を点数化して合計したもので、点数が高いほど入園しやすくなります

保育園入園の基準

保活の点数の種類には、下記の2つがあります。

  • 基準指数

  • 調整指数

基準指数とは、主に就労状況や健康状態などを指数化したものです。労働時間が長いほど点数が高くなります。

調整指数とは家庭の状態によって変化する点数のことです。具体的には、同じ園に兄弟がいる・ひとり親であるまたは単身赴任中である、育児をサポートできる祖父母などが近くに居住しているなどで、項目によって加点・減点があります。

基準指数と調整指数の合計に加えて、その他の状況などが加味された合計点数で入園の優先順位が決まります。

保活で点数を増やすためにできること

本来は、どのような状況であれ、必要であれば希望の園に入園できることが理想的ですが、都市部を中心に、園の数や待機児童の人数によってかなり競争率が高い地域も存在します。

そこでできるだけ入園できるように、保活の「点数を増やす」ことが必要になってきます。

確実に点数を増やせるのは、勤務時間を増やす、ベビーシッターを利用するなどの方法があげられます。

勤務時間が長くなればなるほど保活の点数が高くなりますし、ベビーシッターを利用することで点数を加算すると説明している自治体も複数見られます。

保活はいつから?生まれ月ごとの最適なスタート時期と注意点

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保活のスタートに最適な時期は、赤ちゃんが生まれた月ごとで異なる

「保活するならいつからがいい?」という疑問に対しては、実は「赤ちゃんの生まれた月によって違う」というのが答えになります。

とはいえ、おおよその目安としては共通して以下のようになります。

  • 夫婦で方針を話し合い、方針を決定する…妊娠前~妊娠が分かったとき

  • 情報収集、園の見学…妊娠前~妊娠中期(安定期)

  • 申し込み…自治体により多少異なりますが、認可園では例年10~11月頃

  • 結果の通知…自治体により多少異なりますが、認可園では例年12月頃

  • 入園準備…もっとも多い「4月入園」であれば1~3月頃

以下に、おすすめの保活スタート時期と注意点を生まれ月ごとに紹介します。早見表も活用して下さいね。

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1月・2月・3月生まれの赤ちゃんの保活はいつから?時期とポイント

1月~3月の早生まれの赤ちゃんの場合は、妊娠中から保活は可能ではあるものの、保育園に入れるのは生後57日以降なので、生まれた年度の4月に0歳児クラスに申し込めるのは1月~2月上旬生まれの赤ちゃんのみ。

現実的な選択肢としては下記の2つが多いでしょう。

1. 翌年の4月から1歳児クラスに入園する

2. 年度途中からの入園で対応する

とはいえ、0歳児クラスと違って持ち上がりのある1歳児クラスの募集定員は若干名ということが多く、0歳児の4月入園よりは困難になる傾向があります。

年度途中から0歳児クラスに申し込む場合も、4月と比べて空きは少ないですが、空きが出たタイミングですぐ動けるようにしておき申し込むか、転勤の多い9月~12月頃に集中的に探してみるなども比較的見つかりやすい方法です。

4月・5月・6月生まれの赤ちゃんの保活はいつから?時期とポイント

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4月~6月生まれの赤ちゃんの場合、翌年の4月に入園というスケジュールが一般的。比較的余裕をもって保活を進められます。

具体的な流れとしては、妊娠中から出産までは情報集めを進めておき、出産後、少しママの身体が回復した夏頃に園の見学、秋から冬にかけて申し込みと結果通知、年明けから入園準備……という流れになります。

出産から入園までの時間が長いと、時間的にも精神的にもゆとりが生まれ、保活のストレスが軽減される可能性があるでしょう。

ただし、育児と保活の両方を同時に進めていく負担は何月生まれでも共通です。とくに夏の園見学は親子とも体調に留意し、ママとパパで連携して進めて下さいね。

7月・8月・9月生まれの赤ちゃんの保活はいつから?時期とポイント

7月~9月生まれの赤ちゃんの場合も、基本的な流れは4月~6月生まれの赤ちゃんと似ています。

ただし、出産時期と園の見学が本格的に始まる時期が夏場でちょうど重なるので、より早い段階から保活をスタートさせて情報を集めることが重要になってきます。

また、園の見学の際は出産の時期と重なっている旨を園に伝え、柔軟に対応してもらえるかどうか聞いてみましょう。難しい場合も、パパが見学に行くなど夫婦で協力して進めていきたいですね。

10月・11月・12月生まれの赤ちゃんの保活はいつから?時期とポイント

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10~12月生まれの赤ちゃんの場合、ママ・パパは以下の選択肢から選ぶ形になり、特に判断に迷うかもしれません。

  • 翌年の4月に生後半年未満で0歳児クラスに申し込む

  • 1歳を迎える前のタイミングで年度の途中で0歳児クラスに申し込む

  • 翌々年の4月入園で1歳児クラスに申し込む

できるだけ早期の職場復帰が必要であれば1.または2.を選択します。0歳児クラスは持ち上がりがないため、比較的入園しやすいのもメリットです。

一方、育休が長めに取れる職場であれば3.も視野に入れることができます。ただし、1歳児クラスは空きが少ないというデメリットもありますので、なにを優先するのか夫婦でしっかり話し合って決めると良いですね。

なお、1.の「0歳児の4月入園」で申し込む場合、申し込み時期にはまだ出産前である可能性が高く「仮申込み」という扱いになります。出産後にあらためて「本申込み」をしなくてはいけないので、こちらも忘れないようにしましょう。

これでうっかり忘れナシ!保活チェックリスト

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最後に、保活をいつから始めるか、保活でやるべきことは何か、チェックリスト付きの表にまとめました。うっかり忘れをなくし、安心して保活を進めていきましょう。

時期やることチェック
妊娠前~妊娠5週目頃計画を立てる(認可園/無認可園の選択、自宅近くか職場近くか など)
出産数ヶ月前~情報収集
生後数ヶ月頃~保育園見学
例年4月頃~随時申し込み書類を入手
例年10~11月頃申し込み書類提出
例年12月頃承諾・不承諾通知→二次募集に応募
例年1月~3月頃入園準備→必要な書類、持ち物などを揃える

保活は夫婦の力をあわせて楽しく乗り越えよう!

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保活は事前準備や情報収集など大変な部分もありますが、夫婦で力を合わせ、スケジュールを把握して適切な時期に保活を始めればきっとうまくいきます!

Reimaは、北欧で長い間子供たちの幸せを願って機能的でかわいい子供服を作り続けているブランドです。ママ・パパと赤ちゃんにとってベストな保育園に入れるよう、Reimaも皆様の保活を応援しています。

この記事も参考にしてぜひ保活を成功させて下さいね。