
子供と一緒に冬キャンプに行きたい!安心して楽しめる服装・装備・プランのポイント
「子供と一緒に冬キャンプを楽しみたいけど、経験がなくて不安……」
「冬キャンプに必要な装備や、服装ってどんなもの?」
そんな疑問を持っているパパ・ママはいませんか?
この記事では、子連れ冬キャンプに必要な服装や装備について解説します。記事後半では冬キャンプでおすすめの料理や外遊びも紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
不安を解消!「子連れで冬キャンプに行ってもだいじょうぶ?」
ファミリーキャンプのマストアイテム【装備編】
ファミリーキャンプのマストアイテム【服装編】
安心して遊べる、軽く暖かいダウンジャケット
高い防水機能つきウェアで身体が冷えず快適に過ごせる
子供の頭を北風から保護するあたたかい帽子
防水の手袋があれば雪遊びだって思い切り楽しめる!
家族でもっと冬のキャンプを楽しむおやつと遊びのアイデア
外で食べるともっとおいしい!冬キャンプのおやつレシピ
親子で楽しむ外遊び
装備や持ち物をしっかり揃えて、冬の野山に親子で出かけよう
不安を解消!「子連れで冬キャンプに行ってもだいじょうぶ?」
「冬キャンプって楽しそう…でも、小さい子を連れていっても大丈夫なのかな?」
春から秋にかけてのキャンプに慣れてきたファミリーでも、寒い季節のキャンプには少し不安があることでしょう。
冬キャンプは、春~秋のベストシーズンと大きく異なる点が2つあります。
それは、「雪と寒さ」です。
しかし、逆に言うと、雪と寒さ対策をしっかり行えば、子連れでの冬キャンプでも心配はいりません。
その理由は、最近は暖房用の電源が各サイトについているキャンプ場も増えているからです。
そして、冬キャンプ初心者の方にとって一番気になる宿泊時のテント設営に関してですが、テント設営不要の施設を利用する選択肢もあるからです。
具体的には、ログハウスやバンガロー、グランピング、コテージなどがあり、冬キャンプ初心者にとっては心強いですね。グランピングはテント設営に加えて食事の準備も不要など、英国発祥の新しいキャンプスタイルのことです。
宿泊時の不安が解消されれば、冬キャンプも安心して家族で楽しめそうですね。
「寒さ」「宿泊設備」をクリアすれば子連れでも冬キャンプを楽しめる
ファミリーキャンプのマストアイテム【装備編】
冬キャンプでは、春~秋の装備に加え、冬ならではの寒さ対策の装備が必要です。
まずは冬向けのキャンプギア(道具)とアウトドア用暖房器具について紹介します。
冬キャンプに必要な道具を表にまとめましたので、下記をご覧ください。
冬キャンプギア(道具)一覧 | |
アイテム | 価格のめやす |
冬用テント | 13,000円程度 |
スコップ | 1,000円程度 |
ガスコンロ | 3,000円程度 |
焚き火台 | 7,000円程度 |
レジャーシート | 3,000円程度 |
冬用テントは春夏用と異なり、暖かさと降雪時にも適応できることを重視した構造になっています。
テント内に火元を持ち込むと、火災や一酸化炭素中毒などのおそれがあります。可燃性の器具は持ちこまないことを徹底し、冬キャンプを安全に楽しみましょう。
次にアウトドア用の暖房器具を紹介します。
電源のないサイトでは、下記の表からいくつか選んで持参しましょう。
冬キャンプアウトドア用暖房器具(電源なしサイトの場合)一覧 | |
---|---|
アイテム | 価格のめやす |
毛布 | 4,000円程度 |
湯たんぽ | 3,000円程度 |
ホッカイロ | 500円程度 |
寝袋(マミータイプ) | 64,000円程度 |
ガス缶ストーブ(電源不要) | 14,000円程度 |
ガス缶 | 3,000円程度 |
マミータイプの寝袋とは、ミイラ(マミー)のように全身をすっぽり包み込む形の寝袋です。
すきま風を防ぐ効果があるので寒さに強く、冬キャンプにおすすめのアイテムです。また耐冷温度マイナス10度以下の寝袋が冬キャンプにはおすすめです。
電源がとれるサイトの場合は、下記の2つのアイテムがおすすめです。
セラミックヒーター…5,000円程度
電気毛布…5,000円程度
子供たちに寒い思いをさせたり風邪を引いたりしないよう、寒さに対する装備はしっかり整えて出かけましょう。
ファミリーキャンプのマストアイテム【服装編】
続いて、冬キャンプをより暖かくアクティブに過ごせる、子供向けの防寒ウェアや小物を紹介します。
北欧で長年にわたり子供服を作り続けているReimaから、フィンランドの厳しい冬の寒さにも対応する機能性にすぐれたウェアも厳選しました。
Reimaの子供服に使われている素材は自然由来で子供の体に優しいものを選んでおり、自然を愛し楽しむキャンプ・アウトドアの精神にも通じるものがあります。
安心して遊べる、軽く暖かいダウンジャケット
まずは、子供たちが寒さを気にせずに自然の中で元気に遊べる防寒用のアウターを用意しましょう。
ひざ丈で真冬の寒さから子供の体を守る本格的なダウンコートです。
ふわふわのフードは、気温に応じて取り外しが可能。
Reimaのダウンアイテムには独自のRDS(責任あるダウン基準)を適用しており、素材調達の時点から食料の副産物を使うなど、子供と自然に配慮した取り組みを続けています。
高い防水機能つきウェアで身体が冷えず快適に過ごせる
落ち着いた色合いのキッズ用Reimatecジャケットは最新技術のReimatecテクノロジーを採用したポリエステル100%で作られています。
Reimatec素材の特徴は防水と通気が両立されていること。
高い防水機能があるため、たとえ水たまりに入ってしまっても中まで水がしみこまず、身体が濡れないことで子供たちを守りながら冒険心もサポートします。
子供の頭を北風から保護するあたたかい帽子
シンプルでかわいいキッズ用ニット帽は、ピンクとブラックの2種類から選べます。
素材はコットン100%で吸湿性が高く、子供たちの頭を寒さから守り、さらに裏地をなくしたことで軽量化を実現しました。
側面にReimaのバッジがついているのもオシャレなポイントです。
フリース裏地のついたミトンは保温性の高いウール100%素材です。
Reimaのキッズ用ミトンには汚れを寄せつけないBIONIC-FINISH®ECO技術が使われているものや、完全防水を約束するHiporaインサートなどの機能つきのものもあるため、子供たちも雪遊びを思いきり楽しめるでしょう。
キャンプ用の服やアイテムは、通園通学用の服で対応できるものがあればそれを使っても構いません。またキャンプ用に購入したReimaのアイテムは冬の普段着にももちろん活用できます。
家族でもっと冬のキャンプを楽しむおやつと遊びのアイデア
最後に、冬のキャンプを家族でさらに楽しむためのおすすめおやつと遊びも紹介します。
外で食べるともっとおいしい!冬キャンプのおやつレシピ
シンプルな材料で親子でかんたんに作れる、冬キャンプにおすすめのおやつを2つ紹介します。
【焼きりんご】
<材料>りんご1個/バター/砂糖/シナモン(それぞれ適量)
①りんごの芯をくりぬく
➁くりぬいた穴にバタ-・砂糖・シナモンを加える
③りんごをアルミホイルで二重に包み、炭火の中に入れて20分程度待てばできあがり
溶けたバターが、甘酸っぱいりんごをより芳醇な味わいにしてくれます。小さいお子さんでシナモンが苦手な場合はなしでもOKです。
【チョコフォンデュバナナ】
<材料>板チョコ約200グラム/生クリーム約100グラム/バナナ1本
①チョコレートを割ったり砕いたりして小さくし、小型の鍋に入れる
➁生クリームを加え、網の上などに置いて混ぜながら溶かす
③とろみが出てきたら、火力の弱い場所に移動させる
④バナナをチョコにディップしながら食べる
寒い中、親子でワイワイ楽しみながら作ったおやつは、体だけでなく心も一緒にあたたかくなりそうですね。
親子で楽しむ外遊び
冬キャンプならではの遊びといえば、雪遊びです。
親子で一緒に雪だるまやかまくらを作ったり、雪合戦をしたりすれば盛り上がりそうですね。朝には雪の上に、シカやウサギなど野生動物の足跡を見つけられるかもしれません。
また、空気が澄んでいる冬の夜は、星空を見上げて星座の観測などもおすすめです。
reimaの子供服・ベビー服は、フィンランドの育児観にもとづいています
装備や持ち物をしっかり揃えて、冬の野山に親子で出かけよう
今回は冬キャンプの装備や服装、プランなどについてご紹介しました。
必要な装備と服装を整えれば、子供連れでも安心して冬キャンプを楽しめます。
冬キャンプだからこそ味わえる自然の厳しさと美しさ、雪遊びなど冬ならではのアクティビティを、親子でぜひ満喫してください!